2年生の1年は台湾での学校生活にも馴染み、授業の中で自分の役割を見つけられるようになりました。グループワークなどでも友達に助けてもらいながらも、自分1人で役割を担えることが多くなりました。後期には学年末の公演で平面デザインを担当し、ポスターやパンフレット、プログラムなどのデザインをしながら、役者としても舞台に立ちました。過去美術部に所属していた経験からデザインの分野なら私にもできるかもと平面デザインに挑戦し、デザインしたポスターは同學だけでなく先生や学科の先輩方からも高評価をいただきました。また学年末公演の演出だった同學から日本人のキャラクターを登場させたいと指名を受け、舞台にも立たせてもらいました。同じグループの同學たちとたくさん相談しながらいい作品を作り上げることができました。児童演劇の授業では小道具を製作し、招待した幼稚園の子供たちの前で演劇を披露しました。実際に観客が入る舞台の製作、公演をしたことはとてもいい経験になったと思います。また、群馬県の知り合いの方に声をかけていただき、台南を訪問した中学生たちに自分の留学生活について少しお話させていただきました。中学生たちも言語学習のことや海外での生活について積極的に質問してくれて、私自身、今までの留学生活を振り返るいい機会になりました。