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  • 「来てよかった」と思えるために。台湾留学前に知っておきたいこと

    2025.07.21

    9月から台湾での大学生活が始まるみなさんへ。

    「楽しみ!」という気持ちと同じくらい、「中国語ついていけるかな…」「友達できるかな…」「授業、理解できるかな?」という不安の声もよく聞きます。

    台湾留学サポートセンターでは、そんな不安を少しでも減らすため、毎年出発前にオリエンテーションを実施しています。

    今回はその中から、特によくある質問や「知っておいてよかった!」という先輩たちのリアルなアドバイスを10項目にまとめました。

    1. 最初は「寮生活」からスタートするのがおすすめ

    台湾の多くの大学では、留学生向けの学生寮が用意されています。

    ● 家賃が安く、水道光熱費込みのケースも多い

    ● 最初の友達ができやすい

    ● 困ったことがあっても大学にすぐ相談できる

    ※夏休み・冬休みは部屋を空けなければならないことがあるため、荷物整理も忘れずに。

    2. 寮生活でもプライベートの管理は重要

    ● お金や貴重品は見える場所に置かない

    ● 鍵付きのスーツケースや収納を使うと安心

    ● 小さな気配りが信頼関係を築くカギ

    3. 「友達できるかな…」と不安な人へ

    ● 授業後に「この課題どうだった?」と話しかけてみる

    ● 同じ寮や学科の先輩に挨拶する

    ● 家族制度やBuddy制度を活用しよう

    4. 中国語を勉強してきたけど通じるか不安?

    ● 聞き返してOK、録音して復習もおすすめ

    ● 完璧より「伝える意志」が大切

    ● LINEなど文字でのやりとりも活用しよう

    5. 授業についていけるか不安な人へ

    ● 1学期で3分の2以上の単位を落とすと退学対象

    ● 2学期連続で半分以上落とすと退学の可能性も

    ※でも、うまくいかないのは普通のこと。大切なのは早めに相談することです。

    ● カウンセラーや先生への相談は気軽にOK

    ● 先輩のノートや授業後の質問も活用

    6. カンニング・無断欠席は絶対にNG

    ● 単位がもらえないだけでなく、退学や通報の対象になることも

    ● 「少しだけなら…」は通用しません

    7. 日本人だけで固まりすぎない工夫を

    ● サークルや学内イベントに参加する

    ● グループワークでリーダーに挑戦してみる

    8. バイクには乗らないこと

    ● バイク事故が多いので、最初は公共交通がおすすめ

    ● 女性の夜間タクシー利用はできるだけ避けましょう

    9. 台湾の遊び方、ちょっと違うかも?

    ● 夜市、登山、カラオケ、BBQなどの文化を楽しもう

    ● お酒は18歳からOK。無理して飲む必要はありません

    10. 留学生もバイトOK(要申請)

    ● 工作許可証を取得すれば週20時間まで働けます

    ● 日本語教師や飲食店など、中国語の実践にも最適

    ※申請は早めに行いましょう

    台湾生活の豆知識

    ● 水道水は基本飲まない。ミネラルウォーターやウォーターサーバーを利用

    ● 電圧は110V。日本の家電は基本そのまま使える

    ● SIMカードは使い放題(吃到飽)が主流で料金も手頃

    ● 住所や電話番号が変わったら大学にすぐ届け出を

    最後に

    台湾での生活は、最初は戸惑うこともあるかもしれません。

    でも、少しずつできることが増えていって、きっとある日「来てよかったな」と思える瞬間が来ます。

    「來都來了(せっかく来たし、まずはやってみよう)」という気持ちを忘れずに、新しい生活を楽しんでください。

    台湾留学サポートセンターは、皆さんの留学生活を全力で応援しています!

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台湾への留学を希望する皆様へ 台湾留学サポートセンターからのメッセージ

一般社団法人 台湾留学サポートセンターは、台湾教育部(文部科学省に相当)による国際教育政策に基づき、
台湾の大学に進学したい高校生を支援する為に2010年9月に設立した非営利法人です。

日本の皆様に安心して台湾への留学をしていただけるよう、情報提供や入学手続きのサポート、
更には入学後の各種ご相談に対応させて頂いております。
台湾留学を通じて、英語や中国語はもちろんのこと、国際的な視野を身に付け、将来の就職に役立てていただければ幸いです。

最近、当センターを模倣した業者が多数出てきておりますので、ご注意ください。