台湾の大学に進学すると、現地の学生と一緒に授業を受けることになりますので、予めある程度の中国語を身に付けていかなければなりません。
高校の中国語の授業だけでは当然足りませんし、台湾では繁体字を使いますので、台湾人の先生に教えてもらう必要があります。そこで、当センターでは、留学前の中国語学習を全て当センターと連携している「台湾大学進学予備校」に委託しています。
台湾大学進学予備校では、 全て台湾人のネイティブ講師が授業を行っていますので、語学だけでなく、台湾に関する基礎知識や文化等も学ぶことが出来ます。
何より、台湾大学進学予備校での見込み修了証書や推薦状があれば、当センターの指定校推薦枠を利用して大学に推薦することが可能です。
(大学の代わりに当センターが事前審査を実施する為、受講経過を全て把握した上で、推薦することにしています。その為、同予備校で長期的な学習状況を把握する必要があります。)
英語学習同様、 語学の習得には最低でも2000時間が必要だと言われています。
もちろん2000時間で十分というわけではありませんが、母語としての語学基礎、特にリスニング力を養うのに最低限必要な時間の目安となっています。その2000時間は中国語のシャワーを浴びる必要があるのですが、もちろん日本でそのような環境を作ることは現実的に不可能です。
しかしながら、台湾大学進学予備校の環境を最大限に利用することで、留学後に受ける挫折を最小限にすることが出来ます。この事前語学学習を甘く見ていると、4年間で無事に大学を卒業出来なくなってしまいますので、注意が必要です。
留学では得るものも大きいですが、甘い考えは通用しませんので、ご自身の目標や経済面を十分考慮し効率的に中国語学習を進めましょう。