1年生の前期は大学生活という高校生とは違う学校生活に慣れるのに少し時間がかかりました。授業スタイルや、学校で友達と過ごす時間、過ごし方など想像以上に高校とは違い、特にクラスメイトという関わり方よりも同じ授業をとっている人という認識が強いイメージで最初はなかなか仲良くなるきっかけを見つけられませんでした。それでも仲良くなりたいな、話したいなと思った子には積極的に話しかける姿勢を忘れず、ETPなので授業は英語が使われますが友達と話す時に中国語を使ってコミュニケーションを取ると英語で話すよりもより会話の幅が広がり徐々に仲良くなることができました。
授業は定期テストで成績が決まるというよりも、学期間に何度かグループでのプレゼンテーションを行ったり、グループワークでの話し合いの結果などを提出して成績がつけられていく授業が多かったです。そういったプレゼンの準備に追われることが多く前期はプレゼンの準備など、グループワークで発言することなどの実践的な力が鍛えられたと思います。それに比べ後期はプレゼンの量も前期よりも少なく、少し落ち着いて過ごすことができ、休日には台中や高雄まで旅行に行ったりすることもでき、台湾での生活をより楽しむことができました。授業によってはプレゼン後にレポートを提出し、それが後期の成績として反映されるものもあったりして、グループでの取り組み、個人での取り組みの両方が評価されることが多かったです。台湾人のお友達と授業外で遊ぶ機会も増え、時にはお家に招待してくれたり、家族と一緒に遊びに連れて行ったりしてくれます。普段大学に通っているだけじゃ知ることの出来ない台湾の文化や、生活、初めて知ることも多くとても刺激的な毎日を過ごせています。2年生ではもっと自分の中国語スキルを向上させより多くの人とコミュニケーションをとります。