国際学士班は、主にアジアの学生で、インドネシア、ベトナムの学生が多いです。日本人は毎学年大体10人ほどで、今年の新入生も10人ちょっとでした。ibp辦公室の方々は英語を話せる日本人を探していて、去年は辦公室の方々が実際に日本を訪れて、説明会を開いたり、高校の大学説明会に参加したりしていました。その成果もあり、今年の新入生は、GroupBの All Englishコースの学生が多いです。
私自身は、二年次は勉強をしっかりして、奨学金(授業料、雑費1年間免除)を獲得することができました。授業は、第一専攻の華語與中國文化を主に学び、第二専攻として人力資源管理を開始しました。三年次は主に第二専攻を中心に学んでいきます。部活は、引き続き合唱部に参加し、台湾で1番大きなホール國家音樂廳で歌うなど、貴重な経験をたくさんしました。課外活動では、国際イベント、日台イベントなど様々なイベントに参加したり、台湾学生団体に参加したりして、人脈がどんどん広がっていきました。そして偶然、産婦人科クリニックのバイトを見つけ、今はそこで工讀生として、お医者さんの跟診をしています。夏休みには、様々な国の高校生が参加する1ヶ月のサマーキャンプの運営に参加し、イベントリーダーとして企画準備開催をし、30人の高校生と、英語や中国語を使ってコミュニケーションを取りながら、1ヶ月間のイベントを成功に導きました。その後、日本には帰らず、クリニックでバイトをしたり、現地の友達と韓国やタイに訪れたりして、夏休みを満喫しました。
今の悩みは、将来が全く見えないことです。何をしたいのか、どこで働くのか、全く決まっておらず、この3年生で、過去を振り返り、決めていく予定です。日本で働きたく無い、ということは確定してるので(外資系ならあり得るが)、海外に目を向けて、探していくつもりです。
後輩に伝えてほしいことは、國際學士班甲組は、1.2年は主に中国語と中国文化を学ぶという、予備校のような授業が多いので、中国語を授業として学ぶのが好きでは無い人は、オススメしないです。ですが、留学生がたくさん在籍していて、いろんな国の人たちと友達になりたい人は、とてもオススメします。私はこの大学、学科を選んで全く後悔していませんが、結構な日本人や、他の国の学生が来て後悔しているので、授業内容やカリキュラムをしっかり確認して、自分の目的と合っているか確認してから来てください!
入学した場合、学科に留学生しかいないので、学生たちが割と国で固まりやすいですが、せっかくいろんな国から来た人がいるので、自分から積極的に離れて、いろんな国の人と関わることをおすすめします。あと、第二専攻を取りたい場合は、間に合わなくなる可能性が高いので、絶対に2年生から取った方がいいです。長くなってしまい、また、遅くなってしまいすみません。まとめると、大学生活をとても充実したものにできていて、とても楽しんでいます!