近況についてですが、学業では、英語を英語で学ぶことで、より実践的な力が身についていると感じています。グループワークなどでは、英語と中国語の両方を使ってコミュニケーションをとっています。2年生では第二外国語の選択があり、私はスペイン語を選びました。また、独学で韓国語の勉強も進めています。当初の希望通り、たくさんの言語に触れることができ、充実した日々を送っています。
日常生活では、渡航後の隔離期間に地震が発生したり、渡航の1ヶ月後にコロナウイルスに罹るなど、イレギュラーなことがたくさん起こりました。言葉の不安もあり、最初の数ヶ月は体調面、精神面ともに不安定でした。後期に入ってからは生活にも慣れ、趣味を楽しむ余裕もできました。
一年次の冬休みは日本には帰らず、大学の寮で過ごしました。台湾人の先輩に観光名所を案内してもらったり、春節の料理を食べるなど、貴重な経験を積むことができました。留学を通して成長した部分もありますが、ミスをおそれて消極的になってしまうことが引き続きの課題だと思っています。次年度は、「とりあえずやってみる」をモットーに、色々なことにチャレンジしていきたいです。