グローバル化が進む現在、企業は外国語でコミュニケーションできる人材を強く求めています。しかし日本では英語偏重の学習が続いており、アジアで急速に重要性が高まっている中国語を話せる日本人は非常に少ないのが現状です。
一方で、日本企業では英語+中国語ができる日本人の需要が急増しています。特にアジア市場での事業展開や海外企業との連携が進む中、英語だけでは差別化が難しくなり、今後の国際社会では中国語は必須言語とも言われています。
台湾では日本に対する理解も深く、生活環境も近いため、初めての海外でも安心して暮らすことができます。4年間しっかり学べば、中国語だけでなく英語力も大きく伸ばせる環境であり、日・英・中の3言語(トライリンガル)を目指すには最適な留学先です。

近年、台湾ではAll English(全英語授業)を導入する大学が急速に増えています。台湾政府は「2030年 英語バイリンガル国家」を掲げ、ビジネス・工学・国際関係・経営学など、多くの学科で英語のみの授業が日常的に行われています。
日本の高校生・大学生にとって、英語で専門科目を学べるアジアの留学先はまだ多くありません。台湾は中国語環境でありながら、英語で授業が受けられるため、中国語と英語を同時に身につけられる稀有な教育環境として世界的に注目されています。
さらに、All Englishプログラムは欧米大学との連携も強く、低コストで欧米交換留学や、ダブルディグリー(2大学の学位取得)を目指せる学科も多くあります。
台湾は世界最大の半導体メーカーTSMC(台湾積体電路)の本拠地です。日本でも熊本・北海道への進出により、日台の産業連携が急拡大しています。
これに伴い、日本でも半導体・電機電子・AI・材料工学・情報工学などの分野で大規模な人材不足が発生しており、日本語・中国語・英語の3言語+理工スキルを持つ人材は各社から強く求められています。
台湾の理工系大学は研究設備が充実しており、教授陣の多くが海外博士号を持つ研究者です。TSMC、MediaTek、台達電など大手企業との産学連携も多く、在学中からインターンや研究プロジェクトに関わりやすいのが特徴です。
今後さらに台湾企業の日本進出が進む中、台湾で理工系学位を取得することは、日本国内外での就職に非常に強い武器になるといえます。
台湾留学は日本人にとってメリットが多く、挑戦しやすい環境が整っています。
reason 01
今求められている英語と「中国語」を
確実に習得することが出来る
台湾の共通言語は中国語(マンダリン)で、 しかも昔から伝統的に使われている正漢字を使用しています。
reason 02
外国人留学生枠を活用することで
比較的有利に入学出来る
多くの大学では外国人留学生の為の特別枠を設けており、試験は無く、書類審査等の比較的簡単な審査で入学することができます。
reason 03
生活習慣も日本とあまり変わらない為
安心して日常生活を送ることができる
観光地としても日本人が多く訪れ、日本人でも生活しやすい環境が整っています。
reason 04
特に大学や大学院への正規留学の場合、
日本に帰国後の就職が絶対的に有利
学校で学ぶ専門分野の他に、最大の武器である「英語」と「中国語」を身に付けることができるからです。
reason 05
大学は日本よりも 学費が安く、
その他の生活費の面でも 経済的負担が少ない
学費は年間50万円程度。更に台湾の物価は日本の約80%で、生活費にもあまりお金がかかりません。
reason 06
欧米の大学にもリーズナブルな学費で
交換留学が可能
姉妹校提携が進んでいて、欧米への交換留学も台湾の安い学費で出来るところが多く、姉妹校の学位も取得出来るダブル/デュアルディグリープログラムも充実しています。
reason 07
国際的視野を
広げることが出来る
アジアや欧米から多くの留学生が集まる台湾では、日本では体験できないような異文化交流も出来、今のグローバル社会では大きなプラスです。
reason 08
留学生向けの 奨学金も
申請出来る
ただでさえ学費が安い台湾ですが、留学生の為の給付奨学金制度も整っているので経済的にも安心です。
reason 09
日本の同等大学よりも
勉強熱心である
台湾の大学生は、大学に入ってからも熱心に勉強するので、学習環境としては最高です。
日本人にとって、外国人枠は大きなチャンスです。
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台湾の「応用英語学科」「All Englishプログラム」に入学
台湾は、会話中心の授業が多く取り入れられていて、きれいな発音で学習できる。更に頑張れば交換留学のチャンスもある。
台湾の「応用日本語学科」に入学
日本人にとって日本語は母国語なので、一般教養などの履修に集中して力を注ぐことが出来る。又、将来日本語や中国語を教える仕事に就ける。
大学申請や入学後の授業に対応するためには、一定の中国語力が必要です。
| 一般大学で必要な中国語力 | 華語能力試験 基礎級(約800時間) |
|---|---|
| 国立大学で必要な中国語力 | 華語能力試験 高階級(約1500時間) |
※推薦枠の利用には事前審査が必要です。
アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドと台湾を比較した一覧表をご覧いただけます。