奨学金情報

大学に行きたいけれど経済的理由で進学が困難な方へ 先ずは、日本学生支援機構、日本政策金融公庫、信用金庫や労働金庫等に教育ローンのお問い合わせを優先して頂くことをお薦めします。

日本学生支援機構の奨学金

日本学生支援機構の貸与奨学金は海外留学の際にも利用可能ですが、国内の在籍学校又は卒業校を通して申し込みます。(高卒認定取得者は直接申し込み) 第二種奨学金(海外)必要書類の中に「学位が取得出来ることを証明できる書類」が必要になると思いますので、必要な方は台湾留学サポートセンターまでお問い合わせください。  

台湾政府からの奨学金「台湾奨学金」

台湾の教育部(文科省に該当)は、日台の文化と科学技術の交流を促進し、両国の相互理解を深めるため、毎年台湾奨学金制度に基づき、台湾の大学、大学院又は大学付属中国語センターにおいて研究を希望する者に給付奨学金を提供しています。毎年2月中旬から3月下旬頃までに申請を受け付けており、必要書類には、研究計画書(レポート形式)、卒業証書や成績証明、推薦状、語学能力証明書(華語能力試験)等があります。 詳しくは、台北駐日経済文化代表処 文化部「教育部奨学金担当」 ホームページに掲載される募集要項を参考にして下さい。 台湾政府の奨学金は審査が難しいですが、11月のTOCFLで進階級以上に合格していればチャンスはあります。台湾留学サポートセンター卒業生は毎年数名受給しています。その他、各大学では留学生のための給付奨学金(返済不要)を提供しており、台湾留学サポートセンターの卒業生の約70%が入学時の奨学金を受給出来ています。台湾留学サポートセンターの推薦が無ければ受給出来ない奨学金制度のある大学も複数あります。申請手続きに関しては大学申請と同時にお手伝いしますので、別途お手続きは不要です。

日本人が申請出来る各大学特別給付奨学金

国公立大学
学校名備考
台湾大学学雑費毎学期65,000元減免+助成金8,000元/月(成績審査あり)。
政治大学最大学費全額免除+助成金150,000元/学期(毎月支給)。
台湾師範大学学士:初年度分の学費と雑費が免除;修士:初年度は学期毎に学費と単位授業料が減免(成績審査あり)。
台北教育大学学士:4千~6千元/月、修士:6千~8千元/月(成績審査あり)。
台北芸術大学毎年調整。
台北護理健康大学①助成金:学部生5,000元/月、大学院生8,000元/月(校内ボランティア必要)②新入生学雑費全額免除。
台湾科技大学新入生:英語コースのみ、学士最大80,000元、修士最大120,000元(月毎給付)。在校生:50,000元/学期。
台北科技大学学士華語奨学金:学雑費半額免除。
台北大学毎年調整。
台湾芸術大学5,000元/月(八ヶ月間)。
台湾海洋大学学士:学雑費半額/全額免除。修士:学雑費一部免除、生活補助金8,000元/月。
中央大学①学費、単位授業料免除。②学士:最大9,000元/月、修士:最大15,000元/月、博士:最大51,000元/月。
体育大学上限20,000元/学期 (成績審査あり)。
清華大学①学士:学雑費免除+奨学金5,000元/月、修士:学雑費免除+奨学金5,000元/月 ②学雑費免除。
陽明交通大学学士:最大21,000元/月、或いは学雑費全額/部分減免。修士:最大25,000元/月、或いは学雑費減免。
(成績審査あり)。
聯合大学学士:1学期目の学費雑費免除、奨学金6千元/月。
中興大学奨学金:6千元~1万元/月。学費・雑費:一部免除か全額(成績審査あり)。但し、保険料や電気代等は自己負担。
台中教育大学新入生:第1学年の学費が免除。在校生:生活補助金最大月6千元と寮費免除(半額か全額)(成績審査あり)。
台中科技大学学雑費半額/全額免除。
勤益科技大学新入生:初年度の学雑費が免除。
台湾体育運動大学毎年調整。補助金は学期毎に最大60,000元/人 。
彰化師範大学当センター推薦入学であれば、新入生初年度の学雑費、寮費が全額免除。
暨南国際大学学士:学雑費減免。修士:学雑費補助金2,000~4,000元/月。
雲林科技大学毎年調整。成績による審査となり、学費が免除(全額、半額、4分の1)。
虎尾科技大学学雑費減免、奨学金、ティーチングアシスタント内定。
嘉義大学学部1年生の学費・雑費は台湾人学生と同額に減額されます。
中正大学①学費減免 ②雑費減免 ③寮費免除 ④生活補助金 (成績審査あり)。
成功大学学部生:学雑費補助+奨学金8,000元/月、修士:学雑費補助+奨学金10,000元/月。
台南大学初年度学雑費全額免除/半額免除。
中山大学学士:6,000元/月、修士:学雑費全額免除(成績審査あり)。
高雄師範大学学士:5,000元/月、修士:6,000元/月(成績審査あり)。
高雄大学①学費免除 ②学雑費免除 ③学雑費半額免除 ④月額奨学金 ⑤全額奨学金(学雑費含む)。
高雄科技大学新入生奨学金(初年度の授業料免除、毎月奨学金を支給)。
高雄餐旅大学学士:学雑費全額/半額免除或いは寮費全額免除、修士:学雑費、単位授業料全額免除或いは学雑費全額免除。
屏東科技大学学費減免/寮費免除(2年生から申請可能)。
屏東大学① 当年度の学雑費相当額 ② 生活補助金4,000元/月 ③ 当年度の寮費相当額。
宜蘭大学当センターの推薦で、新入生は初年度の学雑費半額免除(定員10名)。それ以降は成績よる審査。
東華大学①学雑費50%~100%減免 ②寮費免除 ③生活補助金(2万元~3万元/学期)。
台東大学①生活補助金5,000元/月 ②中国語能力や成績により、学雑費全額/半額減免。
私立大学
学校名備考
銘伝大学留学生学習支援金:毎学期8000元。優秀学生奨学金:毎学期、クラス成績1位の者に10000元給付。
東呉大学各学科・課程毎に入学時の成績最優秀者および学校優先入学者に奨学金を給付。
中国文化大学留学生入学時、高校の成績4段階評価により学費および寮費免除制度があります。 最大は全額免除。
世新大学学期ごとのクラス成績上位三名に申請無しで支給される。
実践大学グローバル教育奨学金:初年度最大学費・雑費が50%免除
大同大学学士:1年生には学費の50%相当、2~4年生には学費の30%相当の奨学金を提供
徳明財経科技大学当センターの推薦で、奨学金により初年度の学雑費・寮費が免除になります。(定員30名)
台北城市科技大学当センターの推薦で、奨学金により一学期目の学費が免除になります。
中国科技大学当センター推薦入学であれば、初年度の学雑費免除、それ以降は成績による調整。
淡江大学新入生:初年度の学雑費が免除(定員:毎年調整)
輔仁大学学士、修士:10,000~50,000元/学期 (計4学期)
真理大学①初年度の授業料免除②4年間の学生寮費免除
景文科技大学初年度ビジネス分野に学期ごと17,000元、工学分野に学期ごと18,000元の奨学金が支給されます。
明志科技大学學士:学費と寮費全額免除、修士:学費と寮費半額免除。
致理科技大学新入生奨学金:学費半額免除,生活助成金2000元/月。
醒吾科技大学当センター推薦入学であれば、初年度の学雑費を免除、それ以降は成績により調整。
中原大学①一学期学雑費全額免除 ②一学期学雑費半額免除 ③一学期助学金NTD16,000
元智大学当センター推薦入学であれば、初年度の学雑費、寮費全額免除。(未来投資)
開南大学当センター推薦入学であれば、初年度の学雑費、寮費全額免除。(未来投資)
長庚大学大学院:奨学金の上限は学費や単位費用と同額になります。
健行科技大学①一年目寮費全額免除 ②毎学年奨学金36,000〜24,000元
萬能科技大学毎年調整。
龍華科技大学成績審査あり。
明新科技大学①成績審査により、学費全額/半額免除、生活補助金を支給。
東海大学新入生や生計困難者が優先(初年度10万元・6万元・2万元)。
逢甲大学外国人学生奨学金:1学年120,000元・1学年60,000元・生活補助金(成績審査あり)
靜宜大学①中国語コース:TOCFL B1 取得:1年次学雑費免除②全英語コース:TOEFL ITP500点相当の英語能力:1年次学費免 除。
亜洲大学学士:学雑費半額免除、修士、博士:最大学雑費全額免除、寮費半額免除、助成金6,000元/月(成績審査あり)
中山医學大学各学年度4万元。
中国医藥大学在校生:成績審査により生活補助金10,000~50,000元を支給。
朝陽科技大学初学期の学雜費半額免除、その以降は成績により審査。
弘光科技大学当センターの推薦で、一学期目に3万元の奨学金を支給。
嶺東科技大学成績により、最大毎学期の学雑費、設備利用料金、寮費免除。
修平科技大学学雑費全額/半額免除。
大葉大学成績により、最大学雑費全額免除。
南華大学新入生奨学金:第一学期の学雑費全額免除
南台科技大学学士:学雑費全額/半額免除、大学院:学雑費全額免除。
崑山科技大学当センター推薦入学であれば、学費と雑費が免除。
長榮大学第一学期補助金35,000元、その後成績により25,000元免除。
台南応用科技大学新入生:第一学期の学費のうち15,000元が免除、第二学期奨学金10,000元
嘉南薬理大学新入生:20,000元、在学生:20,000元/学期 (成績審査あり)
義守大学初年度最大一年学雑費免除、寮補助金20,000元。二年目から最大一学期学雑費免除。
高雄医學大学最大1学年度の学費・寮費免除、毎月1万元の生活補助金。
樹徳科技大学当センター推薦入学であれば、初年度の学雑費、寮費全額免除。(未来投資)
文藻外語大学成績審査あり。最大学雑費全額免除(学内ボランティア要)。
慈済大学最大学費、雑費、寮費を免除、毎月5千元の生活補助金。

自力で大学卒業を目指すための貸与型「台湾進学特別奨学金制度」※連携協定校限定

台湾進学基金会とは2017年3月に新設され、台湾で未来のグローバル人材を育て、台湾留学を奨励することを目的としています。企業と連携をとりながら、台湾への進学を目指す高校生の為に、「台湾進学奨学金」を提供しています。台湾の大学進学を資金面でサポートする特別奨学金を用意しています。この制度は給付型ではありませんが、返済金額は月々2万円で生徒本人に奨学金をお貸しし、生徒自らが返済するものとなります。

台湾は学費や生活費が非常に経済的なので、2年目以降はアルバイト等で稼いだお金で賄うことが出来るはずです。但し、何らかの事情でどうしても追加で資金が必要な場合や返済が滞ってしまう場合にも相談に乗ります。私達は、経済的な理由で大学進学を諦めざるを得ない学生を資金面でサポートすることで、経済的に自立し、将来社会に貢献し得る人材を育成する必要があると思っています。この奨学金を利用する方には、特にオススメの大学の中から学部や学科を選択して頂きますが、そのような大学は進学後も特に手厚いサポート体制が整っています。

現代社会では、学歴において高卒と大卒ではその後の就職や生涯賃金に大きな差が生まれてしまいます。私達は皆さんに台湾の大学で世界三大言語である英語、中国語、プログラミング言語を学び、将来稼げる人材になってほしいと願っています。台湾の大学には既に台湾留学サポートセンターの推薦で延べ2800名以上の生徒が進学を果たしていて(その95.5%が卒業)、どの大学に進学しても沢山の先輩達がサポートしてくれます。もちろん私達も大学在学中のみならず、卒業後の就職までしっかりサポートし続けますので、どうぞご安心ください。何れも借り入れが困難であれば、台湾留学サポートセンターのまでメール(info@taiwanryugaku.com)やお問い合わせフォームにて「台湾進学奨学金の借り入れについて」お問い合わせください。台湾進学基金会の貸与奨学金のお申し込み方法をお知らせします。

台湾留学サポート特設サイト

台湾への留学を希望する皆様へ 台湾留学サポートセンターからのメッセージ

一般社団法人 台湾留学サポートセンターは、台湾教育部(文部科学省に相当)による国際教育政策に基づき、
台湾の大学に進学したい高校生を支援する為に2010年9月に設立した非営利法人です。

日本の皆様に安心して台湾への留学をしていただけるよう、情報提供や入学手続きのサポート、
更には入学後の各種ご相談に対応させて頂いております。
台湾留学を通じて、英語や中国語はもちろんのこと、国際的な視野を身に付け、将来の就職に役立てていただければ幸いです。

最近、当センターを模倣した業者が多数出てきておりますので、ご注意ください。

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